給食

こだわり

授乳、離乳食

*冷凍母乳は、湯せんで解凍して授乳しています。

*生後5ヶ月頃を目安にし離乳食を開始しています。

離乳食・幼児食は献立を作成し、全て自園の専任調理師が調理します。

*離乳食は、初期食・中期食・後期食・完了期食・幼児食と月齢やひとりひとりの状況に合わせて無理なくすすめます。

*乳幼児の食事は1回量が少ないため、1日4回食として考えています。

*アレルギーを考慮して、牛乳・卵はゆっくりはいります。

給食をつくる上で大切にしていること

・旬の野菜を中心に無農薬、低農薬のものを使う(生協の食品)
・味付けは薄く、素材の味を生かす                   
・なるべく和風の料理を多くとる
・化学調味料は使わない(昆布、かつお、煮干でだしをとる)
・輸入果物は使わない(バナナ・オレンジなど)
・切り方、煮方を工夫する                               
・盛りつけも彩りよく
・子どもの体質にあった食事を提供する(アレルギー食)
・牛乳について
(以前は生後11ヶ月より、食後に牛乳を飲んでいましたが、現在は飲んでいません。)

その理由としては、

  1. アレルギーの関係により、三大アレルゲンのひとつである牛乳は見合わせた。
  2. 水分としては、食前後にお茶(国産)を飲んで補っている。
  3. カルシウム・ミネラル等の栄養は、和食を中心とした献立(大豆製品、海藻類、小魚、切り干し大根等)のなかで補っていける。ということで、ひよこの家保育園では手作り給食をおいしくいっぱい食べることができるように促しています。
  4. 牛乳には、鉄分の吸収を阻害する成分が含まれています。特に鉄分を大切とする乳児期においては豆乳に切り替えています。

食育

  1. 1~2歳児を中心に野菜(ミニトマトなど)を育て収穫し食べたり、クッキングや野菜の皮剥き等を通して「食」や「食物」に関心を持てるような取組みをしています。0歳児においても「絵本」「紙芝居」などで食べ物に関心が向くよう取り組んでいます。
  2. 日本の気候風土にあった献立を大切にすると共に、伝統食を行事食として献立にのせ子ども達に伝える取組みをしています。

食事をとる上で大切にしていること

たのしく食べることがまずは大前提!!
・・・食欲が出やすい、消化液の分泌が良い

皆揃って一緒に食べる
・・・友だちと一緒に食べる。ひとりぼっちでたべさせない(孤食)

イスに座って落ち着いて食べる
・・・テーブルの周りをウロウロ立ったまま食べない

ダラダラ食べをしない
・・・食べないときは適度(20分程度)で切り上げる

言葉かけをしながら食べる
・・・「人参おいしいね~」「アーンだよ」「モグモグね~」「ゴックンだよ~」 「おいしいね~」など

献立表・給食だより

ひよこ通信食事号

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バックナンバー

 

「コーンとかぼちゃのおやき」の作り方

材料
・かぼちゃ 30g
・コーン缶 5g
・片栗粉 大さじ1
・塩   少々(0.1g)
・油   小さじ1
・バター(無塩)小さじ1/4

作り方
・かぼちゃは皮をむき蒸す(レンジでもOK)
・コーンは茹でてやわらかくする
・かぼちゃ・コーン・片栗粉・塩をよく混ぜ食べやすい大きさに丸く成形する
・油をしいたフライパンで表面に焦げ目をつけるように焼き仕上げにバターを加え風味を付ける

「ネバネバごはん」の作り方

材料
・ご飯    80g
・ひきわり納豆10g
・モロヘイヤ 3g
・オクラ   5g
・醤油    小さじ1/2
・だし汁   小さじ1

作り方
・モロヘイヤ・オクラを食べやすい大きさに切り少量の塩を加えた湯で茹でる
・ひきわり納豆・モロヘイヤ・オクラ・調味料を混ぜごはんにかける

※しょうゆの代わりに梅干し(はちみつふしよう・塩分控えめ)みじん切り1/4を入れてさっぱりおいしく食べられます

離乳食のすすめ方の目安

開始時期
生後5ヶ月頃を目安として進めてもらい、6ヶ月半より園で開始します。開始月は、キャベツ、かぶ、白菜など(あくの少ない物)、野菜スープは、上の野菜からとった物とする(味も出しもつけない)
あくまでも目安であり、子供の食欲や成長・発達の状況に応じて調整する。

 

5ヶ月半(家で食べる)

6ヶ月半

開始
~2日

3~
10日

11~
20日

21~
30日

朝or晩家で(園・家各1回)

2回食

6ヶ月半~8ヶ月まで

ごはん

10倍粥(うらごし)
1さじから始めて徐々に食べる量を増やしていく

10倍粥
20~30g

野菜
その他

 

野菜
(うらごし)
1さじ~
スープ

野菜
(うらごし)
4さじ~
スープ

野菜3品(つぶし)15g
野菜スープ20~30cc
慣れてきたら豆腐から始め白身魚、固ゆで卵黄を少量試してみる

ミルク(㏄)

160~180/回

180~200/回

 

 

中期食

7ヶ月 前期

7ヶ月 後期

移行食①

移行食②

8ヶ月食

ごはん

7倍粥 50~80g

6倍粥 50g~80g

5倍粥 80g

麺類

 

 

乾うどん 20g

パン

 

 

パンがゆ 20g

野菜
その他

野菜20~30g
(細かいきざみ)
野菜スープ50cc

野菜20~30g
(粗きざみ)+スティック、野菜スープ50cc

野菜固形20~30g(味なし)、味噌汁50~100cc(うわずみ)

野菜20~30g(薄味)
味噌汁100cc(具あり)

白身魚10~15g又は鶏ささみ肉10~15g
豆腐30~40g(納豆の場合加熱して10~15g)

ミルク(㏄)

140~160/回

120~140/回

 

 

後期食

完了期食

9ケ月食

10ヶ月食

11ヶ月食

12ヶ月食

15ヶ月食

4回食へ
(園・家2回)

 

 

 

 

ごはん

硬粥(5倍粥)~軟飯

軟飯~ごはん
軟飯90~ごはん80g

 

硬粥90g~軟飯80g

乾麺

乾うどん20g

乾うどん20g

乾うどん20g

乾麺20g

パン

トースト25g

トースト35g
(バターあり)

食パン、サンド
イッチ35g

トースト
サンドイッチ、ロール40~50g

野菜
その他
(1~3で主菜、副菜、
汁物の献立にする)

1、野菜30~40g
2、白身魚、赤身魚15g/又は赤身肉15g
又は豆腐45g(納豆の場合加熱して15g)
3、味噌汁、すまし汁を汁椀1杯

1、野菜40~50g
2、白身魚、赤身魚、青皮魚15g~20g
又は肉15g~20g
又は豆腐50~55g(納豆の場合20g)
3、味噌汁、すまし汁を汁椀1杯

ミルク(㏄)

100~120/回

100/回

なしor 60~80/回

なし